会長挨拶
この度、第7回肩の運動機能研究会を仙台国際センターで開催させていただくことになりました。たいへん光栄に存じますとともに、開催にあたりご支援をいただいております皆様に心から感謝申し上げます。
今回は、昨年の山形に続き東北での開催でございますので、演題募集に際してたいへん心配をしておりましたが、本研究会として初めて100題を超える107題の発表を採択させていただくことなりました。これも皆様のご協力の賜物でございます。たいへんありがたく心より感謝申し上げます。
これにともない、より多くの発表をしていただくため、会場の関係からポスター発表形式を取り入れさせていただくことにいたしました。ポスター発表の、参加者との十分な意見交換や情報交換ができるというメリットを活用していただければ幸いでございます。
今回の特別講演は、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻リハビリテーション科学コース理学療法学講座運動機能開発学分野の市橋則明教授に「肩関節周囲筋の機能と筋力トレーニング」と題してご講演をいただきます。市橋先生は運動療法を科学的に探求している第一人者であり、これまでの常識に鋭く切り込んだお話が聞けるものと期待しております。
主題につきましては、「脳卒中片麻痺の肩」を主題に取り上げることを予定しておりましたが、応募が少なかったことから一般口頭発表セッションとさせていただき、「投球動作分析」と「腱板損傷の関節可動域」の2セッションとさせていただきました。これに口演発表13セッションとポスター発表4セッションの構成とさせていただくことにいたしました。皆様の活発なご討議を期待申し上げております。
さて、10月の仙台はいも煮の季節でございます。昨年は山形の名物のいも煮(しょうゆ味)を楽しんでいただきましたが、今年は仙台のいも煮(味噌味)を味わっていただきたいと思います。海の幸や地酒もご堪能いただきながら交流を深めていただければと思っております。さらに仙台の周辺には日本三景の松島や、秋保、作並などの温泉地もございますので、十分にみちのくの秋を楽しんでいただきたいと思います。
最後に、本研究会を皆様の臨床と研究に役立てていただけることを心から祈念申し上げましてご挨拶とさせていただきます。
第7回肩の運動機能研究会会長
山形県立保健医療大学 理学療法学科
伊橋 光二
第7回肩の運動機能研究会 演題採択結果案内
この度、第7回肩の運動機能研究会の演題募集をさせていただきましたところ、たいへん多くのご応募をいただき、107題の演題を採択させていただきました。この結果、主題2セッション、口演発表13セッション、ポスター発表4セッションの構成とさせていただくことにいたしました。
今回、より多くの発表をしていただくため、会場の関係から、ポスター発表形式を取り入れさせていただくことにいたしました。ポスター発表の、参加者との十分な意見交換や情報交換ができるというメリットを活用していただければ幸いでございます。
皆様のご協力に感謝申し上げますとともに、多くのご参加をお待ち申し上げております。
山形県立保健医療大学 理学療法学科 伊橋 光二